資格取得への近道、それが心理学と脳科学

勉強方法関連

私のオススメする心理学と脳科学7選!

 いつもひとつBlogをご覧いただきありがとうございます。今回は、心理学を活用した勉強方法について記事を書きました。紹介する内容の中には脳科学の要素を含んでいる者もありますが、脳と心をリンクさせることにより仕事や家事、育児などやる事が多い中でも最小の努力で最大の成果を発揮するために様々な「心理学のテクニック」としてご紹介したいと思います。よろしくお願いいたします。

資格取得の勉強や受験勉強って、結局は本人の「やる気」や「気合い」の問題だと思うんだけど・・・

<span class="fz-12px">うちな~さん</span>
うちな~さん

確かに、本人の「やる気」の問題かもしれません。しかし、夢に向かって挑戦していく過程で理想と現実とのギャップでモチベーションが低下したり、「やる気」を継続させるためには、心理学や脳科学の手法が必要ですよ!

効率良く短期間で合格を目指すのであれば、柔軟に心理学や脳科学の手法を取り入れてみましょう。

心理学

心理学は広義で言うと哲学の領域ですが、学問として成立したのは19世紀後半のドイツだと言われています。

心理学を簡単にまとめてみると

・人間の意識や行動のメカニズムを探る

・人間の心や行動を科学的に研究する

<span class="fz-12px">うちな~さん</span>
うちな~さん

ちなみに脳科学は、記憶・学習・感情など「脳の働き」研究する学問です。

ポモドーロテクニック

ポモドーロテクニックとは、25分勉強→5分休憩を1セットとし、それを自分のペース・リズムに合わせて行う手法です。目安として4セット(合計2時間)が基本スタイルとなります。

これから勉強を始めてみたいという初心者が、まずは机に向かうための導入として取り入れてみてはいかがでしょうか?

メリット

集中力の向上や、疲労の軽減、やる気の継続。です。

デメリット

勉強している範囲や問題によっては25分以上かかる場合がります。

 条件反射法

いわゆる「パブロフの犬」です。例えば、学校のチャイムは条件反射を利用して気持ちのメリハリをつけている。

例)勉強を始める前に、この曲を聴く

「〇〇したら、〇〇する」いわゆる「クセ」をつける。

最大のメリットは、条件反射でスイッチが入り、習慣化につながることです。

<span class="fz-12px">うちな~さん</span>
うちな~さん

私の場合、仕事帰りに自宅で勉強をしていました。机に向かってノート今日の日付と「やります」という言葉を書いて自分なりのスイッチを「オン」にしていました。

オペラント条件づけ

やる気が出ないときの対処法。自分に対するご褒美を設定し、逆に勉強をしなければ自分にペナルティを与えることによって自分で自分を鼓舞する手法。アメとムチを上手に活用ですね。

例えば

・1週間、毎日1時間勉強が出来たら、週末にスイーツ食べる。

・SNSや動画視聴の時間を決める。そのルールを守れなかったら、1日の勉強時間を20分追加する。

負けず嫌いな私には向いている手法かもしれない。

プライミング効果

あらかじめ見聞きしたことと似たような物事が思い出しやすいという効果です。

これこそ「過去問を何度も繰り返し解く」ことの根拠です。

やっぱり「過去問を繰り返し解く」ことは、どの勉強でも必要な事なんですね。

ツァイガルニク効果

履修した範囲よりも、まだ理解不十分な範囲や解いている途中の問題の方が記憶に残りやすい心理現象のこと。

なぜ?なぜ?が頭の中に残って、自然と壁を乗り越えるために「考える」ことをします。

「悔しさ」をバネにしてモチベを高め、勉強を進めていく手段の一つ。

例)解けなかった問題が忘れられないなど。

この場合、追求しすぎてしまうと沼にはまってしまいます。ある程度のところで切り上げないと、時間のロスになるので注意が必要です。

ピグマリオン効果

期待を込められれば人は伸びるという効果。自分で自分に期待する。自分を信じる。

周りから期待されると、それに応えようとして頑張る事が出来る。自分で自分を奮い立たせる。

その他 プロスペクト理論

「プロスペクト理論」では、人は損をしたときに大きな精神的苦痛を受けるといいます。自分にとって「利益」がでたときの喜びに比べて、「損」をしたときの苦痛のほうが約2倍大きいというのです。

最後に

資格試験や受験などで勉強を始めるときに目標を立てますが、最初から大きな目標を立ててしまうと挫折してしまう可能性が高いので、私の場合はコツコツと目標設定を小刻みに上げていきました。

すぐに満点を狙うのではなく、まずは半分次に6割、7割、8割と。。。資格試験の場合、多くが合格基準点が設けられていますが、「コツコツ継続」でFP2級に合格する事が出来ました。また、最近では勉強している様子をタイムラプスで撮影してSNSに投稿している方も多いですよね?。あれってまさにピグマリオン効果だと思います。

<span class="fz-12px">うちな~さん</span>
うちな~さん

今回は

・習慣化するために活用できる手法。

・モチベーション維持に活用できる手法

・モチベーション低下時に活用できる手法

の3つに分けて紹介しました。

しかし、この手法だけに頼らずに基本的に睡眠と食事と適度な運動など心技体が整って初めて効果が最大に発揮できるものだと私眞考えます。

時には無理する場合もありますが、カラダのことを第一に考えて進めていきましょう!

コメント